【室内】物件の内覧で確認すべきポイント10選

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良さそうな物件を見つけると、次は内覧です。

しっかり見ておくべきポイントはたくさんありますが、
この記事では、室内で確認すべきポイントを10個紹介します。

当日の持ち物

内覧当日、4つは必ず持参するようにしましょう。

・間取り図

・メジャー

・カメラ
室内を撮影するため。
雰囲気や、気になる箇所があれば記録しておきます。スマホで十分です。

現地で何を確認したいのかをまとめたリスト

確認リストは、頭の中で整理できていたとしても、いざ現地に行くと確認し忘れたり、何を確認するつもりだったのか忘れてしまう恐れがあります。

媒体はデジタルでも紙でも、扱いやすい方で大丈夫です。
ご夫婦の場合は、作成したリストを共有しておくことをおすすめします。
一方が確認し忘れたとしても、もう一方が「これも確認しないとね」と気付くことができます。

確認し忘れた場合は、後日改めて内覧に行く必要があります。

中古物件の場合、大体は早い者勝ちですので、あなたが再度内覧に行こうと思っている間に、別の人が購入依頼を出してしまうと、その方が購入を辞退するか、何かの理由で購入できなくなった場合にしか、あなたに購入するチャンスは来ません。

1回目の内覧できちんと忘れず全てを確認しておけば、、、と後悔しないために、必ずリストを作成し、現地に持参するようにしましょう。

確認すべきポイント10選

では室内で確認すべきポイントを10個紹介します。

1.間取り
予め入手していた間取り図と、現地の情報が合致しているかを確認する。
洋室/和室、窓の位置、収納場所、扉の位置など。

リフォームをしていたり、間取り図と現地が合致していない場合は、メモしておきましょう。

2.扉
引き戸か開き戸かを確認する。

●引き戸
・扉を開いたままにしておく時、邪魔にならない
・扉をスライドさせるレールに、ほこりやゴミが溜まりやすい

ポイント
戸をスライドさせるレールが上側にある吊り下げ式の引き戸の場合は、床にレールがないのでレールの隙間にほこりが溜まる心配がない。

●開き戸
・部屋の扉が廊下側に開く場合、廊下を歩く人にぶつかる可能性がある
・トイレの扉がトイレ内側に開く場合、もしトイレ内で人が倒れた場合、外側から扉を開くことができない。特に、高齢者や身体が不自由な方がいるご家庭は要注意。

3.開閉できる場所が故障していないか
扉・引き出し・食器棚・シンク下など、可能な場所は全て開閉してみましょう。
動きがスムーズじゃなかったり、故障のため開閉できないかもしれません。

4.水を出してみる
水道が開栓している場合は、全ての蛇口をひねって水を出してみる。
トイレ・台所・お風呂・洗面台。

シャワーの水圧が弱い場合があります。原因は、シャワーヘッド内の水垢詰まり、築年数が経っている高層マンションで重力給水方式を採用している、など。

重力給水方式:重力を利用して水をくみ上げる方式。高層にいくにつれて、水圧は弱くなる。

5.収納場所
今持っている荷物を収納できる場所があるかを確認する。
WIC・クローゼット・押入れ・食器棚・脱衣所の棚など。

収納場所が十分でない場合は、別途収納家具を置く必要があり、部屋が狭くなってしまいます。

ポイント
子育て世代は、本当にたくさんの物があります。
ベビーカー・三輪車・季節もの(クリスマスツリー、節句の飾り)・衣類・おむつなど。

衣類は、お下がりをいただいたり、また、第二子を考えている場合は、第一子の物を全て保管しておくのでけっこうな量です。ベビー布団・冬物アウター・スキーウエアはかさばります。

おむつは、楽天セールなどお得な時にまとめ買いすると、すごい量になります。
おむつがLやビッグの場合、3か月分で段ボール5箱(3袋入り/箱)です。

6.大物家具・家電
持参する家具・家電の寸法を計測しておき、現地で置きたい場所に置けるか確認する。
ダイニングテーブル・ベッド・ソファ・冷蔵庫・洗濯機・オーブンレンジ

7.台所
料理をする方は、食洗機・シンク・作業スペース(シンクとコンロの間)を確認する。

食洗機は、容量を確認します。
大容量であれば、食器・フライパン・水筒などをすべて入れることができますが、国内メーカーの標準品は容量がそこまで大きくないです。

シンクは、食洗機が大容量でない限り、余裕を持った広さがあるか確認します。

シンクとコンロの間の作業スペースは、広い方が断然良いです。
狭いとスペースをやり繰りする必要がありストレスです。
料理は毎日のことなので、調理中のイメージをして十分な広さがあるかを確認します。

8.ワークスペース
コロナ渦を機にリビングにワークスペースを設けた間取りが増えました。

ポイント
小さい子供が在宅中は、テレビの音がしたり、子供がパソコンに興味を持って妨害してきます。
子供が帰宅後や体調不良で休んでいる時などは、別室にワークスペースを確保することをおすすめします。

9.コンセント
位置と数を確認する。
台所・タブレットやスマホを充電する場所はたくさんコンセントが必要です。

ポイント
室内をフルリノベーションする場合は、好きな位置にコンセントを設置できますので、内覧時は気にしなくて大丈夫です。

10.あれば便利
マストではないですが、あると便利なものを紹介します。

●土間
雨で濡れたり、泥がついたものを気にせず置いておけます。
アウトドア用品(キャンプ、キャリーカート)・傘や長靴・ベビーカー・防災グッズ・古紙(ダンボール)

●室内物干し場所
乾燥機付き洗濯機を使用する場合でも、あると便利です。
室内にあると雨や花粉を気にする必要がありません。

我が家では、しわになりやすい衣類や、綿100%の衣類は乾燥機は使用せず、干しています。

1枚や2枚だけで乾燥機を回せばシワになりにくいですが、実際は家族分の洗濯物を乾燥までさせますのでシワシワになってしまうからです。

また、洗濯物が多く2回に分けて洗濯機を回す必要がある時も便利です。

1回目は脱水までにして干して、2回目は乾燥までにすれば、2回とも乾燥までにするより短時間で済ますことができます。

保育園で週末布団を持ち帰った時や、週の途中で昼寝の時におもらししてシーツを選択しないといけない場合も、物干し竿が大活躍してます。

まとめ

今回は、内覧時に室内で確認すべきポイントを10個紹介しました。
物件探しに役立ててもらえると嬉しいです。
必ず確認することリストを持って内覧し、後から後悔することがないようにしましょう。

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